居酒屋のはしごも楽しい

居酒屋がひしめくところへ行って楽しむ方法

居酒屋に行くと、席に通されてまず飲み物のオーダーを聞かれます。
料理の注文は後からというのが居酒屋の決まりですので、まずはお酒をオーダーして持ってきてくれるのを待ちます。
お酒と一緒にもってきてくれるのが、お通し、あるいは突き出しとよばれるちょっとした小鉢料理です。
ほんの少しの量で、野菜の和え物や枝豆などの簡単な料理が添えられており、この料理は席のオーダー料としてちゃんと代金が取られます。
そのため、店の味を確認するには重要な一品目と言えるでしょう。
お通しではあまりよくわからなかったという場合には、とりあえずお酒のつまみになるような料理を一品注文します。
この時、できるだけ凝った料理を選ぶのがおすすめです。
ただ、凝った料理とはいえ、ボリュームのあるものを選んではいけません。
はしご酒で居酒屋を楽しむには、注意点があるからです。

運ばれてきたメニュー料理の一品目が真剣な判断材料に

いわゆる前菜的な位置づけのメニューで、定番としては冷ややっこや枝豆などがあります。
ただ、これらの料理ではこの店の料理の腕前がいかがなものかが判断できないため、カルパッチョなどのちょっと手の込んだ前菜がおすすめです。
これがおいしいとなれば、はしごをせずにサラダからメインへと注文していけるからです。
そして、前菜がおいしいところは、どの料理を頼んでもたいていおいしいと言えます。
今一つだなと感じたら、いよいよはしごのスタートです。
一品を食べ終え、お酒を飲んだら、さっさと席を立ちます。
これは、居酒屋では何ら失礼には当たりません。

次なる店ではサラダとメインにチャレンジ

次なる店に行っても、まずはお通しが出されるでしょう。
お通しではさすがに判断しきれないことが多いので、前菜は食べてきたことから、サラダと比較的ボリュームの少なめな揚げ物などを頼んでみます。
あるいは、焼き鳥など少量で頼めて、メイン料理のおいしさを判断できるものがおすすめです。
サラダも出来れば具材が載っていたり、ソースにこだわりが感じられるものがいいでしょう。
サラダと、前菜よりはボリュームがあるメインへとつながる布石となる料理を頼んでみて、ここの料理はおいしいとなればメイン料理を注文出来ます。
ここでも今一つとなったら、いよいよ3軒目へとはしごし、サブメインを頼んでから、味次第でメインを頼むことになるでしょう。
3軒くらいが限界でしょうが、それでも居酒屋のはしごは楽しいものです。

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7年前