職場の飲み会でもう困らない

一杯目はビールが苦手な人に

職場の飲み会となると、だいたい十数人は集まると思われ、居酒屋では広い部屋を貸し切りにして行うこともしばしばです。
大勢が集まる飲み会では、どうしても最初の一杯目はとりあえずビールということになってしまいます。
けれど、ビールはお腹が膨れるし、何よりあの苦みが苦手という女性はけっこう多いものです。
かといって、一杯目からカクテルを頼むというのも、みんなで揃って乾杯をするときに、一人だけ場違いな感じがして気になるという人は、ビアベースのカクテルを知っていると便利です。
そのビアベースのカクテルというのがシャンディガフと呼ばれるもので、ビールとジンジャーエールを1:1の割合で割ったカクテルです。
ジンジャーエールはそこそこ強い炭酸飲料なので、ビールと混ぜてもビールの泡を損なうことがありません。
見た目はまさにビールですので、こっそりシャンディガフをオーダーするか、ジンジャーエールを頼んで、自分で作って準備ができるのを待つのもいいでしょう。

作り方は難しくない

シャンディガフは、先にビールをグラスに注ぎ、その後、ジンジャーエールを入れるだけで完成です。
多くのカクテルのようにステアする必要がありませんので、こっそりと飲み会の部屋や、テーブルの隅で作ることも可能でしょう。
最近の居酒屋ではカクテルも用意していますので、こっそりとシャンディガフを一杯お願いしますと言えば、ビールが苦手なのだなと察知し、間違えないように持ってきてくれるはずです。
幹事を引き受けるなら、あらかじめジンジャーエールを用意しておけばいいですし、ビールは苦手だけど、ビアテイストのカクテルなら大丈夫だからと幹事に伝えておけば、他にもそのような人がいないか、聞いておいてくれるかもしれません。
見た目にはまったくビールそのものですので、乾杯の際に雰囲気を壊すことなく、職場の親睦がはかれます。

居酒屋での需要は増えているのでは

昨今、ビールを飲まない若者が増えていると言われていますが、上司との飲み会では、まずはビールということが多いので、ビアテイストのカクテルであるシャンディガフの需要は増えているのではないかと思われます。
最初からカクテルラインナップに用意しておいてくれれば、スムーズに注文できますので、その場の雰囲気がどうかとか、自分で作らないといけないだろうかと気をもまずに済みます。
その意味では、アルコールのカクテルラインナップに、ちゃんと用意されている店に行くのがベストかもしれません。

8年前